総理府には官房総長(Chief Secretary to the Government)が置かれ、内閣の事務局として機能している。官房総長は、成績主義によって任用される国家公務員が就けるポストの中で最高位のポストであり、公務員の最高責任者である。その下に検察庁(Attorney−General Dept.)や、公務員庁(Public Service Dept.)あるいは経済計画局(Economic Planing Unit)といった様々な庁一局が置かれ、長官あるいは局長(Director−General)がその最高責任者となっている。